深視力とは第一種大型免許、牽引、第二種自動車免許の取得、更新時に適性試験の一項目として義務づけられています。
3本の棒のうち、真ん中の棒のみが一定速度で移動し、3本の棒が同位置にきた時点を判断させて
位置のずれを測定します。左右の見え方のバランスの違いや、機能的な面で位置が正しく判断できない場合が有ります。
眼鏡で矯正できる場合も多く見られますのでご安心ください。
位置のずれが前後2センチ以下の場合、合格ランプが点灯します。
深視力は遠近感の検査であり、運転中に動いている対象物に対する距離感の異常を発見します。
深視力に不安のある方、大型免許取得を目指す方、お気軽にご相談ください。
最近教習所では上のような機械を使用して深視力を測定しています。
深視力で落ちちゃったという方が大変増えています。
当店にて測定しても問題ないのにダメだった。
当店めがね担当者も教習所にて実際体験してまいりましたが、非常に判断しにくく
正常な方でも疲れていたり寝不足時では落とされてしまいそうだと報告がありました。
ある方は現在メガネで落とされ、仕方なく完全矯正地値の仮枠で受けて頂きましたが
やはりだめでした。そこで十分に休んで頂いた後、日を改めて当店でテスト、現在メガネでも全く問題なかったので教習所へ行ってもらったら(現在のメガネで合格しました)と報告に来ていただきました。一例として掲載させていただきました。
一番の違いは大型は両眼がバランスよく見えないと取得できませんが、普通免許の場合は片眼が視力を失っていても
もう一眼が、条件以上の視力と視野が有れば大丈夫ということです。
慣れないと深視力が上手にできない場合もありますので、練習にお出かけいただくことも問題ありません。
是非ともご利用ください。
○検眼機の新規導入によりデジタル式の検査、確認、トレーニングも可能になりまし た。不安に思われましたら練習にお出かけください。無料です。
○取得条件
・取得免許条件…普通免許または大型特殊免許の運転経歴が通算で3年以上であること。
・視力 …両目で0.8以上であり、かつ片目で0.5以上であること。(眼鏡、コンタクトレンズ使用可)
・深視力 …奥行知覚検査機による深視力検査での平均誤差が2㎝以下であること。
・色彩識別 …赤・青・黄色の3色が識別できること。
・聴力 …10mの距離で90デシベルの警音器の音が聴こえること(補聴器化)
・学力 …普通の読み書きができ、その内容を理解できること。
・運動能力 …自動車の運転に支障を及ぼす身体障害がないこと。
・その他の条件…「法廷で定められた病気(精神病・てんかん等)や中毒(アルコール・麻薬・覚せい剤等)に
かかっている方」
「交通違反や事故などの行政処分を受け、欠格期間が終了していない方」
※行政処分を受けた場合でも、欠格期間が終了していれば取得可能です。
普通免許の場合は両眼で0.7以上、片眼が見えない方は他眼の視野が150度以上で視力が0.7以上であること。
赤・青・黄色の3色が識別できること、10mの距離で90デシベルの警音器の音が聴こえること。